20250505 単元テストが昔より重要になっている理由

皆様、連休を楽しんでいますか?

今年のゴールデンウィークも、残すところあと1日となりましたが、いかがお過ごしですか。

さて、日ごろは記事をnoteに書くことが多いのですが、今回は特にローカル色が強く、このサイトをご覧いただく皆様にとって、有益な情報を塾として発信するため、公式サイトの記事にしました。

いきなりですが、現実です。

もしかしたら、もう4月に触れていたかもしれませんが、「単元テスト」のお話をします。

単元テストをする目的は、その学習範囲の「習熟度・理解度をはかる」ことにあります。

中1のみなさんは、単元が終わった後の大きな縦長(国語は横長)のテストをイメージしてみてください。そのテストの半分のサイズである、A4サイズの両面刷りで、表面が「基礎」、裏面が「応用」となっていることが多いものです。

そうした、カラープリントで実施する単元テストは、ほぼ教科書準拠の内容ですが、必ずしもそのカラープリントであるとは限りません。定期試験のように、教科担の先生が独自に作った単元テストもあります。

この室蘭管内では、数学の単元テストのほとんどが、教科担の先生によるテストで実施されています。教科書準拠ではありますが、多くは「教科書準拠のワーク」から出題されることがあります。そして、数学の場合は、「満点阻止問題」ともいえるような、発想の転換を複数回必要とする問題も出題されることがあります。

英語は、教科担の先生によるテストと、カラープリントがほぼ半々の印象ですが、当教室の大半の生徒さんが通う桜蘭中学校では、教科担の先生によるテストがほとんどです。(ただ、レベルとしてはカラーテストと大差ない印象です)。

ほかの科目については、カラープリントでの実施がほとんどの印象です。

本題:単元テストを軽視することなかれ。

さて、その単元テストですが、私や保護者様の時代よりも、評定への反映度合いが「大きい」傾向になってきているといえます。

それは、学校の先生たちが「先生」として行動するための原則である、「学習指導要領」が関係します。

通知表には、「主体的に学習に取り組む態度」という項目があります。
自分から進んで学びに取り組み、成果に結びつけようとする姿勢を評価するもので、これはいまの「学習指導要領」が「主体的・対話的で深い学び」を掲げていることによります。

この学習指導要領に掲げている「主体的・対話的で深い学び」は、予測困難な未来をしなやかに生きるための学びと、その活用により、「生きる力」をはぐくむことを目的としたものです。

そのため、知識がどれだけあったとしても、その活用ができるか、もしくは活用しようとしているか、というところまで見られることになります。

これは、「日ごろの積み重ねとその姿勢についても評価対象とする」ということを意味しています。

そのため、定期試験(中間・期末テスト)だけを基準にして図るのでは足りない、ということになります。

そして、日ごろの積み重ねの評価対象のひとつに、単元テストがある、ということになります。

「定期テストで400点超」の意味

早ければ、6月末ごろに、3期制の学校で1学期の期末テストがあります。

定期試験で(主要5科目)400点といえば、この塾を開業した10年前から見ても平均点が下がり、250点(5割)も満たないこともあるいまの時代では、かなりの高得点といえます。

では、そういった400点超の学生さんでも、たとえば室蘭栄・普通科の安全圏となるC~Dランクを確保できているか、というと、「そういうわけでもない」というのが答えとなります。

たしかに、成績の較差も大きいいま、400点超というと目を見張るものがあるといえます。

しかし、400点超を取ったのに、オール4平均程度のD~Eランクということも、ありえるお話です。

よく言われるのが、「主体的に学習に取り組む態度」が、評定4と5を大きく分ける、ということです。

つまり、日ごろの授業態度や提出物、単元テストなどで気のゆるみが出た場合、定期テストでの巻き返しが、以前よりも困難になってきている、ということです。

定期テストの点数のよしあしだけでは、勉強したかどうかや、日ごろの積み重ねはどうか、というところまでを、見積もってもらうことが難しくなっているということです。

もうひとつ。

学力テストや入試の問題は、定期試験とはまた違った能力が問われるのです。

学力テストや入試の問題は、
・基礎知識が、表面的にではなく、きちんと理解できているか
・必要な情報を効率よく読み取ることができるか
・そのうえで、与えられた条件下で、基礎知識を応用することができるか
・出題の意図と答案の見通しを持つことができるか
・それを答案としてあらわすことができるか
これら5点をまんべんなく問うものとなっています。

特に「必要な情報を効率よく読み取る」と「出題の意図と答案の見通し」は、習った内容を中心に確かめる定期試験とは大きく異なる点です。

そして、それをイメージしながら学習できるかが、評定アップのコツでもあります。

連休明けの単元テストはいつですか?

当教室でも、生徒さんが「連休明けに英語の単元テストがあり、本文の表現の穴埋めが出るそうなのですが、ポイントとなりそうな表現があればピックアップをお願いします」というリクエストを頂いています。

印刷すると本文にもメモできるようなプリント形式にして、どういう表現なのかを日本語でも簡単に示しているデータを、同じ学校の同じ学年の生徒さんにお届けしています。

数学であれば、計算領域の単元テストがあるでしょうから、
・中1のみなさんはプラス・マイナスの処理や分数計算
・中2のみなさんは「文字式で値を表す」ことや、「指定された文字について解く」手順の整理
・中3の皆さんは同じ式を使って展開と因数分解とを行ったり来たりすること、公式を忘れたら基本に立ち返って計算すること
など、それぞれ戦略をもって演習するとよいでしょう。

その「もやもや」、共生舎に相談しませんか?

当教室では、特に小6~中2の皆様と、高1~2の皆様を中心に、ご新規様を募集しております。
(中3生も新規受入可ではありますが、残りわずかとさせていただきます)

共生舎には、学びを記録して、自分の得意・不得意をしっかり意識し、不得意を克服する戦略を立てることのできる「ふりかえりシステム」や、「教え込むだけではない、考える余白をつくる」指導により、学びの主役である生徒さんをサポートするしくみがあります。

直近では、8割方の生徒さんの評定が伸びています(そのうちのほとんどが2科目以上で、最大5科目。直近の卒業生では7科目アップという事例も!)。

部活で忙しくても、週1回の通塾でも、学びを無理なく形にしていく環境です。

ご興味をお持ちになりましたら、ぜひ、当教室へご連絡くださいね。

体験・見学のご希望は、体験・見学フォームのご利用が便利です。
通常、2営業日以内にご返信いたします。

それでは、教室でお会いしましょう!