(第6報) 新型コロナウイルスに係る当教室の運営について

保護者様・受講生様各位
地域のみなさま

平素より当教室のご利用、並びに運営に際してのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

このたび、北海道を含む日本全域で、緊急事態宣言が発出されました。未知の病の犠牲になられました方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、現在罹患中の方々の一早い回復を心よりご祈念申し上げます。

さて、当教室の今後の運営については、結論から申し上げますと、当面の間、当教室を利用する新規塾生の募集を停止し(オンラインは可とします)、まずは4月18日(土)までは予定通り、感染予防対策をより一層厳重に講じた上で営業する方針にあります。なお、情勢を見ながらの営業となりますので、18日までであっても臨時休業に入る可能性もあります。

また、それ以降にの営業つきましても、原則として情勢を見ながら営業する方針でありますが、今週以上に座席や入室人数の制限、場合によっては休講措置などを実施する可能性もあります。

いちばんの理由は、「学びの場として、当教室を真に必要とする学生」がたくさんいることです。もちろん、当教室も可能な限り最大限の感染予防対策を実施していますが、当教室の塾生さんたちも、それぞれが感染予防対策に自主的に取り組んできています。特にこの一ヶ月半、感染予防対策はもちろん、もし自分が罹患してしまった場合はどうするか、などといったディスカッションも、不安な情勢の中、自主的に向き合ってきた姿をずっと見てきています。当教室としては、出来る限り塾生さんたちの自助努力に応えられるよう努めたいと考えております。

もちろん、「学習塾」という業態自体が、緊急事態宣言による営業自粛対象業種に含まれており、「不要不急の外出先」とされることは承知しています。また、他にも自粛している学生はいっぱいいるというのに、どうして共生舎だけ?というご指摘もあろうかと思います。

したがって、北海道や室蘭市において、当教室も強力な営業自粛要請対象になることも想定しており、それが確認でき次第すみやかに休業する準備も整えてあります。

しかし、令和2年4月7日付厚生労働省健康局長文書「新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するため新型インフルエンザ等対策特別措置法第45上第2項の規定による要請を行うことが特に必要な施設等について(施行通知)」に定める「建築物の床面積の合計が1,000㎡を超えないものとすること」に合致しており、当教室は営業自粛対象に含まれないことが確認できました。

また、最初の緊急事態宣言の対象地域となった兵庫県では、学習塾であっても、床面積が100㎡に達しない場合は、自粛要請を行わない業種に準じた取扱をすることが確認できています。

当教室は、1,000㎡はおろか、100㎡もない、28㎡程度の限られた空間です。また、それぐらいの空間であっても、6名〜8名程度はソーシャルディスタンスが確保可能であり、一度に利用する最大の塾生数が、営業再開後まだ6名までとなっております。当教室での指導を行う新規塾生の募集をしばらく停止することにより、この規模を維持することが可能であります。

また、3月12日の営業再開以来、座席間隔の確保、1日複数回の消毒・空気清浄、十分な換気の実施を、1日たりとも漏らさない、厳重な感染予防対策を継続しております。また、講じた対策の内容を「コロナウイルス対策TO DOチェックリスト」により毎日記録しております。

これらにより、真に学習の場を必要とする塾生が、安心して学ぶことのできる環境を維持することが可能と判断し、現時点では18日までの営業を行う方針としたものでございます。

繰り返しになりますが、当教室が強い自粛要請の対象になる場合は、要請にすみやかに従うものといたします。また、この期間の登塾は各ご家庭のご判断を最優先し、不安がある場合は休講や代替措置のご提案もすみやかに対応させていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

令和2年4月16日

共生舎
 塾長 髙橋 慎吾 拝

次亜塩素酸水。スプレーボトルの噴射は1時間に1〜2回や、塾生入れ替わりの時間帯等、こまめに行っています。また、加湿器にも入れ、常に作動させることで、空気中のウイルス除去を行います。
当教室の要、独自のコロナウイルス対策。だんだん対策項目が増えていきます。
ウイルス対策として実施した内容は、日付と時刻とともに毎日記載。3月12日から継続して2枚目も、まもなく半分が終わろうとしています。
座席のレイアウトも大幅変更。
玄関と教室内にそれぞれ掲示します。
(第6報) 新型コロナウイルスに係る当教室の運営について

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