20251229 12月4週の非認知能力レポート

今週より、「非認知能力レポート」を公式サイトにて掲示いたします。

この「非認知能力レポート」は、授業のふりかえりデータを集計し、生徒さんがどのようなことを意識して学習していたかをお知らせするものです。

まずは、生徒さんが自覚した学習への意識のトップ3を掲示いたします。

先週は、「達成感」(ちいさな「できた!」を味わうことができた)が引き続き5割弱となったものの、「課題解決思考」(課題感や疑問について、自分で考えたり調べたりすることができた)や、「目標設定」(今日の目標をつくることができた)の項目が1割ほど減少しました。

他方、ほかの項目(粘り強さやコミュニケーションなど)の回答にも分散されているため、各自が学習に対して持つビジョンも多様化してきていることの現れであるとともに、本人コメントに「~ができた」というものが多かったことから、より達成感が強く生徒さんたちの中に残ったことがうかがえるものでした。

そのため、割合の減少は、必ずしもマイナスなものではないことがうかがえるものです。

事実、評定の返却も始まり、トータル2科目アップのうれしい声も聞こえたほか、「以前よりスムーズに問題にあたることができた」「思いのほか過去の内容を覚えていた」などの声も聞こえてきており、ポジティブなムードに包まれた1週間でした。