当教室の塾生は、併願・単願いずれも
私立高校受験、全員合格を決めてくれました!
残すは3月3日、公立高校入試です。
写真は、海星学院高校の入試問題の「関数領域」の問題です。
基本的でありながら、今年のトレンドと考えられる
「座標を文字のまま表す」「意味を考えて立式する」を
きちんとおさえている良問であったと思います。
関数が苦手な中3生へ
①座標をはっきりさせよう!
まず、関数領域では、できるだけ「座標を明確にしておく」ことです。
関数にaなどの文字が入っていて、座標がわからない場合も、
何とかしてaなどを使ったままでも、座標を表しておくことをおすすめします。
②グラフの交点は連立方程式!
この板書にはないですが、2つのグラフの交点は連立方程式で求めます。
直線の式だろうが、比例の式だろうが、放物線だろうが一緒です。
③図形の面積、辺の長さを見通して!
座標がわかれば、それぞれの点の間の距離もわかります。
座標がわからなくても、aなどの文字のままでも点同士の距離を表しておきます。
場合によっては、三平方の定理も使います。
*三角形の面積二等分
→底辺が同じなら、高さを半分。
高さが同じなら、底辺を半分。
この投稿が少しでもお役に立てますように…!
20220301 私立高全員合格!と関数のコツ