令和3年4月より、学習指導要領改訂に伴い、中学英語が大きく変わります!
大きなポイントとしては
①原則すべて英語での授業
②リスニング・スピーキングの強化
③習得語句数の大幅増(1,200語程度から、1,800語程度へ)、一部内容前倒し
これら3つが、新課程の要点といえるでしょう。
学校の先生方も、かなりご苦労をなさるのでは…と拝察しております。
当教室としても、できるだけ地域の学力向上に資する存在でありたいとの思いから、上記③のポイントについて、当教室調べではありますが、新旧対照表を作りましたので公開します!!
1年生
・プログラム数は若干減っていますが、中2の内容が降りてきていますので、各プログラムで内容が濃くなると考えられます。
・それぞれ、旧過程より1課(1ヵ月半程度?)早くなっています。
<当教室の現状と方針>
・小学生には早期からbe動詞は教えていますので、ある程度の習熟度が確認できたら、英作文のスキルを伝えるようにしたいと考えています。
2年生
・内容が減ったわけではありません。むしろ重要文法が各プログラムに圧縮されています。
・to不定詞と現在完了が中3から降りてきて、さらに濃くなっています。
<当教室の現状と方針>
・文法用語が【なぜそう呼ばれているのか】というところからコツコツ繰り返し指導しています。場合によってはどんなレベルの塾生であっても、あの手この手を使って(場合によっては高校以上の知識、専門書レベル)にも触れ、なんとなくでも、文法のイメージを定着を図るようにしています。
3年生
・原形不定詞、仮定法過去が高校から降りてきています。とはいっても、仮定法過去は中1から実は触れているのですが(例:1年生のwould like、2年生のCould you~?)、文法的説明はここで初めてされることになります。
<当教室の現状と方針>
・2年生同様、文法用語の徹底解説によるイメージづくりと定着を図ります。
・受験も意識して、長文読解と並行させ、英語での質問も少し増やそうと考えています。