20220517 オンライン塾・家庭教師選びで考えたいポイント

皆様もご承知のように、
コロナ禍によるICT教育の
普及が急激に進み、

同様に塾のオンライン化も
著しく進んできていますね。

そしてそれは、塾がお近くに
ない方々にも、お望みにより
質の高い私教育にアクセスが
できるということです。

実に便利なオンライン授業ですが、
当教室でも”55learning“という
オンライン授業をご提供しており

いろいろと見えてくることが
ありましたので

お役立ていただけますと幸いです。

映像授業が向いている場合

お子さんが映像配信での授業に
向いている場合というのは、

自分である程度学びを
コントロールすることが
できる場合といえるでしょう。

学校の授業のように、先生が
板書で説明するのを見て、
ノートを取り、問題演習。

それが自宅でもできるのは
便利なことですよね。

また、動画データが残っていて
アクセスしやすい制度であれば
聞き逃してしまっても
繰り返し再生できるのはいいですね。

リアルタイム授業が向いている場合

この場合は、講師や、
もしかするとほかの生徒さんとも、
コミュニケーションをとりながら
進行することがあるので、

講師の生の言葉を体験したり
ほかの学生さんと切磋琢磨したり
そういったニーズがある場合に
適しているといえるでしょう。

リアルタイムでも、

集団指導なのか
個別指導なのか

というところは、見逃せないポイントで、

集団指導であれば、

・1回の出席者数
・1回の授業時間
はもちろんのこと、

・出席している学生さんの
 基本的なモチベーション

も案外重要だったりします。

オンラインとはいえ、
リアルタイムでの集団指導は
出席者全員の状態が
見ようと思えば見られるのです。

直接お話しすることは
ないかもしれませんが

画面に映ってしまうぶん
集中していない学生さんが
対面授業よりも目に入りやすい
ことがあります。

個別指導であれば、

・自分のニーズを汲んでくれるか
・講師との相性

が重要な要素です。

せっかく1対1になったとはいっても、

学生さんの考え方になじむような
教え方ができるのか。

学校の進度と学生さんのレベルとを
総合的に考えてくれるのか。

そして、
そもそも講師と学生さんが
打ち解けられるのか?

というところがカギです。

専属契約に注意

塾や家庭教師で、他の先生や教室との
掛け持ちを認めていないところもあります。

特に、オンライン家庭教師では、
対面の家庭教師と同様に、

講師側は個人契約への引き抜き禁止、
生徒さん側は業者を通さない紹介禁止、
という「専属契約」を課すケースもあります。

当然、業者(私も端くれですが)にとっては
自分の商圏の生徒さんを獲得するため
広告費等コストをかけて集客しているので
生徒さんの引き抜きは道義的にも
よくありません。

(まあ、私は選択肢を広く持ってほしいので
 掛け持ちを認めていますが、きっと
 レアケースなのでしょうね)

想定事例

たとえば。

業者を通さないで講師と契約した生徒さんと
業者を通してその講師と契約した生徒さんが
たまたま知人同士であり、
契約の経緯が違うことを
生徒さん同士が知らなかったとします。

なんと、この場合でも、
「専属契約」に反するとして
業者を通した生徒さんは契約打ち切り、
講師は業者から訴訟を提起される

という可能性も否定できません。

講師が自営で家庭教師をしている
大学生であったり、
コロナ禍で仕事が減ってしまった
塾講師であったり、

また、地方では住んでいる町が違っても
大都市に必ず友人知人親族がいる、
なんてこともあるので

そのあたりは少し慎重にしたいところです。

よく考え、よく相談し、決定を。

住宅や車ほどではないかもしれませんが
教育にかかる費用というのは
決して安い買い物ではありません。

どこにでも、一長一短はありますので
オンライン塾や家庭教師、
個別指導を考えたい場合は
これらのポイントも踏まえて

いろんな教室さんに
たくさんお話を聞いて
しっかり考えましょうね!

共生舎”55learning”は…

室蘭で6年、小中高の全学年、全科目に
ひとりで対応させていただいている
代表講師髙橋によるオンライン塾の
プロジェクトです。

・学年、科目不問です。
・専属契約はありません。
・双方協議の上、日程を決定します。
 オンラインですので土日も都合が合えばOKです。
・特別な教材は原則不要。
(市販のものをあっせんする場合もあります)

拠点は北海道ですが
全国どこからでもOK!

学びに迷い・悩みのある方の
お力になります!

お気軽にお問合せ下さい。

https://55learning.square.site

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