KYOSEISHA · NEXT 5 YEARS
Beyond
Border!!
共生舎 代表 髙橋慎吾
01 / SINCE 2016
2016年1月、室蘭・輪西で「共生舎」を開きました。

はじめは「スタディラウンジ」と名乗り、コワーキングスペースのような使い方も思い描いていました。掲げていたのは、「自分軸を編集する場」です。
いろいろな人が、共に生きる世界で、自分は何者なのかを持ち、それを適切なかたちで表すこと。屋号の「共生」は、そこから取っています。
広い視野で学びをとらえる場として、この場所を続けていく。そのためには、まず塾の事業を安定させることが急務でした。そこで、入口と方法を整え、塾としてのかたちを固めてきました。
芯は変えずに、
かたちを変える。
この10年は、そのための土台づくりの時間でもあったと思います。
02 / 10 YEARS IN THE CLASSROOM
いま私は、教室で小学生から高校生と、大学・専門学校・高校の教壇で、これから社会に出る若者と、毎週向き合っています。
2016
「言われたことしか動かない若者が増えた」
開業した年のトークセッションで聞いた声
10年、教室で見続けてきて、その言葉の下にある場面が、少しずつ見えてきました。
たとえば、模範解答を前に、手が止まる中学生。書くべきことは見えているのに、「あの形に書けない」と固まってしまう。
「やる気がない」と言われがちな姿ですが、ていねいに見ると、動き出すための入口が見つかることがあります。
そして、同じことが、職場の新人にも起きているのではないか。企業にお勤めの方と話すたびに、そう感じています。
03 / LEAVE, AND RETURN
室蘭で育った子どもたちの多くは、進学や就職で、いちど街を出ます。それは、自然なことだと思います。
開業したころから、私は、子どもたちが室蘭を離れることがあっても、ここで生まれ育ったことを原体験として持っていてほしい、と願ってきました。
出ていった若者が、いつか戻ってくる。戻らなくても、何かの形で、室蘭と関わり続ける。
そのためには、若者を迎える側の大人が、「いまの若者は」とひとくくりにせず、目の前の一人をよく見ることが欠かせないと考えています。
04 / WHAT WE DO
学びと社会のあいだには、見えない境界線があります。
その境界線を、室蘭から越えていく取り組みが、Beyond the Border!! です。
「これから社会に出る若者」のリアルと、かかわり方を分かち合います。
研修でご縁のできた大人や企業と生徒が出会い、自分の問いを深めていく学びを支えます。総合型選抜などの入試にもつなげます。
外で得た知恵を、関わった一人ひとりが、自分の場所へ持ち帰り、次の誰かへ渡していきます。
MURORAN
小学生から大学・専門学校生まで、毎週向き合う。若者のいまを、定点で見る。
BEYOND
企業・団体・自治体。これから社会に出る若者を、迎える側の大人たち。
大切にすること
私は、皆さまの隣で一緒に考え、人と人をつなぐ役でありたいと思っています。