塾生等心得

 この心得は、当塾に通塾される方や、その保護者様に心がけていただきたいことを掲げたものです。これらをご理解いただき、楽しく通塾されることを望むものであります。

【自主自立】

1. なるべく自らの意思で、学習内容や時間配分を決定する。
2. 進んで教科書やテキストの内外に学びを求める。
3. 学びの成果は、その良し悪しにかかわらず、まず自らで受け入れる。

(解説)
 当塾は、2016年の創業以来、一貫して新しい教育制度における「主体的・対話的で深い学び」に向けた学習環境づくりをご提案しております。少子高齢化・人口減少時代を迎え、かつてのように「誰かがどうにかしてくれる」という社会ではなくなるため、自分で考えて行動することが、今まで以上に求められるようになります。
 学習であっても、仕事であっても、「あの人があんなことを言ったから」と、自分の行動の理由を他人に求めてしまうことはありませんか。考えなしに他人の言っていることに従っていては、いつか自分自身に無理がたたってしまいます。
 そうならないためには、「知ろうとする心」そして「自分の考えとすり合わせる力」が必要です。当塾は、試験対策も意識はしますが、それ以上に重視しているのは、この「動機を自分自身でつくること」です。

【創造性ある学びのために】

4. 自分自身のことをよく知るようにする。
5. 不明点は素直に聞き、長い間放置しないようにする。
6. 「そのときわかる」ことと、「いつでもわかっている」ことの違いを意識する。
7. 自分も出題者や教える側の役割を意識してみる。

(解説)
 長い人生ですから、やる気が出なくてもどうしてもやらなければいけないことや時期は、この先必ずなんらかの形で訪れてしまいます。自分をコントロールしなければなりませんが、それには、自分の癖を知っておくことが大切です。どんなときにやる気が出て、どんなときにやる気が失せてしまうのか。どんな目的があれば、苦しい時期でも乗り切ることができるのか。そういった分析が自分でもできるようになれば、自分の自信につながります。

 ただ、日々の生活で、もしかしたら頭も心もいっぱいいっぱいになり、そんなことを考えることができなくなるかもしれません。それはたとえどんなに勉強をしようがしまいが、どんなにゲームやSNSにはまろうが、子どもだろうが大人だろうが、当てはまる人は当てはまってしまいます。理解していたことが急にわからなくなり、不安感を覚えることだってあります。

 当塾では、「その時に必要であろうこと」は、自分より下の学年の内容であっても、また上の学年の内容であっても、何度でも説明します。「そのときわかる」から「いつでもわかっている」になるまで、こちらも意識して説明しますので、わからないと思ったら遠慮せず質問してください(ただし、入試やテスト前など、時期や学年によって、優先順位が変わることがあり、思い通りのタイミングで思い通りの解答が得られない場合もありますので、あらかじめご了承ください)。

 また、「自分も教えられることがある」と思った場合は、遠慮なく教えてあげてください(ただし、頭を使わせるため、考えさせる時間を取ることもあります。その際は、「考えさせてあげて」とこちらから言いますので、ご了承ください)。自分が教える側に回ることで、どんなことが問われるのか、そして学んだことがどう活きるのか、ということを考えるきっかけになります。

【自と他のバランス感覚】

8. お互いの心くばりで、皆が楽しく学べる環境づくりをする。
9. 自分と違う意見にも耳を傾け、「すり合わせる」ことを意識する。
10.「自由」の意味をきちんと考えて行動する。

(解説)
 これから、自分の考えにこだわるだけでも、誰かの言うことを聞いているだけでもうまくいかないことがたくさん訪れます。すると、必ず自分の考えと、誰かの考えとをすり合わせて、話が合ったところから進めていかなければならなくなります。

 この「自と他のバランス感覚」は、どんな場面でも意識をすると役に立つものです。当塾では、ただ「勉強ができればいい」という考え方は採っておりません。好成績をおさめられればたしかに嬉しいことです。進路の幅も深みも増します。しかし、せっかく成績が良くても、どんなに進学校や有名大学に進もうとも、進んだ先でつまづくこともあるのが人生です。そんなときにこそ生きてくるのが、自分の考え方と、それとは違う考え方の折り合いをつけることです。

【その他事項】
・当教室は商業地域と住宅が混在した中にあります。
遅い時間に教室の外で騒がないようにしましょう。
・貴重品の管理は自己責任でお願いします。
多額の現金の持参は控えるようにしましょう。
・当教室内での会話で、噂話のタネになる会話は、

教室外ではむやみにしないようにしましょう。
噂話は思わぬ形で広まり、言われた方だけではなく、
言った方も苦しむことになります。