共生舎フリースクール利用規約

 この規約は、共生舎が実施するフリースクール(以下「当教室」とします)の運営について設定するものです。お客様は、本規約の内容について同意の上で当教室をご利用いただくものとします。

第1条(設立の趣旨)

 ①当教室は、各児童生徒の意思、発育および個性等に応じ、学習・生活相談の選択肢を拡充することの一助となることを目的としています。

 ②運営にあたっては、今後いわゆる「出席扱い」が認められるようになった際は、スムーズに制度を適用できるよう目指し、お客様の申し出もしくは同意のもと、必要に応じ関係機関と連携の上で行うものといたします。

第2条(受入について)

①当教室は、当教室の利用対象者を、小中高生全学年の児童生徒およびその保護者・親族等とします。

 ②当教室は、不登校や通級困難がみられる学生以外も受入は致しますが、教室長1名での運営であることから、出席者の状況によって対応の優先度も都度変わりうることを了承いただくものとします。また、個々の特性に応じ、最善と考えられる対応をさせていただきますが、完全ではないことにつき、あわせてご了承いただくものとします。

 ③当教室と共生舎学習塾部門を併用することも可能ですが、学習塾部門(個別訪問対応を含む)とは料金体系が異なることを了承いただくものとします。

第3条(営業日程および開催教室)

 当教室は、毎週火曜日および金曜日、いずれも午前9時から正午までの間、共生舎輪西本校にて営業いたします。なお、大型連休および年末年始の期間を除き、祝日が火曜および金曜日にあたった場合も、平日同様に営業いたします。

第4条(受入定員)

 当教室は、各開催日の受入定員を15名といたします。

第5条(ご利用までの流れ)

 ①当教室のご利用にあたっては、教室・児童生徒・保護者の三者による面談において、教室が児童生徒の発育、個性、学習その他指導上必要となる事項について聞き取りを行い、当面の指導方針の提案を行います。

 ②指導方針に同意が得られましたら、所定の利用申込書(様式共フリ1-1)およびプロフィールシート(様式共フリ1―2)に必要事項を記入の上、入会金と、月末までの利用回数に応じた月謝を納付頂きます。

第6条(ご利用料金)

 ①当教室は、入会金5,000円、月謝20,000円を申受けいたします。

 ②月謝には、施設管理費およびLINE学習等相談サービス料が含まれます。

 ③教材手配、行事に関する材料費・保険料等発生の際は、実費となります。

 ④当教室は、今後の事務作業の発生、物価・エネルギー価格高騰等を理由とする、月謝の見直しを行うことがあります。

第7条(月謝の納付)

お客様は、特段の事情がない限り、利用月の前月末までに翌月分の月謝を納付するものとします。なお、特段の事情がある場合は、必ず利用月の前月末までに、その旨当教室へお知らせ願います。

第8条(欠席の取扱い)

①心身の不調等、やむを得ない事情がある場合を除き、欠席については確定次第速やかに当教室へ連絡をお願い致します。

②月謝は学習等相談サービス料を含んでいるため、振替・返金については対応いたしかねます。

③教室の性質上、無断欠席の場合には、当教室は電話により、安否や状況について確認を行いますのでご了承願います。

第9条(当教室での過ごし方)

①当教室は、始業は午前9時としておりますが、時間割を設定してはおりません。そのため、心身その他の状況により、出席時刻を午前9時以降としてもかまいません。

ただし、最終受入時刻は午前11時、終業は正午となりますので、ご了承願います。

②当教室では、家庭・学校以外の場所に慣れること、何らかの知的活動に触れること等、当日の本人のコンディションを勘案した上で、過ごし方を提案させて頂きます。また、当教室への希望がある場合、事前にご相談下さい。可能な限り対応させて頂きます。

③当教室は、ご利用のお客様の状況等を勘案しながら、地域交流イベント等の開催や参加を促す場合がございます。強制ではございませんが、ご了承願います。

第10条(保護者様の同伴について)

当教室は、原則として保護者様の同伴を許可いたします。また、同伴を求める場合もありますので、その際はなにとぞご協力お願い致します。

 第11条(関係機関との連携)

 当教室は、お客様との相談の上、必要に応じて関係機関との連携を図るよう努めます。

 第12条(休会について)

 ①お客様は、休会しなければならない事情が発生した場合、休会希望日の2週間前までに、所定の休会申請書(様式共フリ2)に必要事項を記載し、当教室に届出するものとします。

 ②当教室は、休会中もお客様からのご相談を受付いたします。したがって、休会中も

利用登録費として月5,000円を申受けいたします。

 第13条(退会について)

 ①お客様は、退会を希望する場合、退会希望日の2週間前までに、所定の退会申請書

(様式共フリ3)に必要事項を記載し、当教室に届出するものとします。

 ②退会後は、相談サービスをご利用いただくことができなくなります。また、再入会

には、あらためて入会金を申受けすることとなりますので、ご注意下さい。

 ③次に掲げる事象に該当する場合は、強制退会の検討に入ります。強制退会の場合は、

今後のご利用をお断り致しますので、ご注意下さい。

 一 特段の事情なく、あるいは報告なく、月謝ないし利用登録費の滞納が3か月以上

続いた場合

 二 再三の指導にもかかわらず、著しい迷惑行為や当教室の名誉を害する行為を繰り

返した場合

 三 当教室の運営方針にご理解・ご協力を頂けなくなった場合。

 第14条(電子申請)

 第5条(入会)、第12条(休会)、第13条(退会)に係る様式は、メール添付による提出、もしくは必要事項をメール本文に記載して提出することも可といたします。

 第15条(個人情報・プライバシー)

 ①当教室がお客様より頂いた個人情報は、教室業務運営管理以外には使用いたしません。ただし、関係機関との連携の必要性が生じ、お客様の同意が得られた場合や、お客様の依頼による場合、緊急の際の病院等への連絡時については、この限りにありません。

 ②個人情報の保管年限は退会から3年とし、その後破棄致します。

 ③当教室では、活動の様子を写真撮影することがあります。後ろめたさを連想させるモザイク等は、氏名や所属のわかる情報を除いては、極力使用しないようにと考えております。もちろん顔がそのままわかる状態は極力避けるように致しますが、広告等に写真を利用することもあるため、前もって撮影可能な範囲を当教室にお知らせ願います。

 第16条(クーリングオフ)

 お客様は、当教室へ利用申込書を提出した日より8日間は、クーリングオフを行うことができます。

 第17条(免責)

 ①私物の管理はお客様で行うものとし、紛失等については、当教室は一切の責を負わないものとします。

 ②万一、教室内において病気の発症、負傷等があった場合、可能な限りの対応や処置等は行いますが、その結果については、当教室は一切の責を負わないものとします。

 ③当教室のご利用にあたり、生徒同士や第三者との間で紛争が生じた場合、お客様の責任により解決するものとし、当教室は一切の責を負わないものとします。

 第18条(損害賠償)

 当教室利用中またはその前後において、当教室設備や備品に損害を与えた場合や、業務遂行の著しい妨害により営業不能となる期間が生じた場合、当教室はその損害についての賠償請求をさせていただくことがございます。

 第19条(規約の改定)

 本規約は、お客様にとって著しい不利益変更となる可能性がある場合を除き、予告なく本規約を改定することがあります。

 第20条(その他)

 前条までに掲げる項目にない事柄については、当教室とお客様との協議により、紳士的に定めることとします。

 附則

 本規定は、令和5年3月31日より適用します。

 本規定は、令和5年4月23日より改定して適用します。

トップへ戻る
PAGE TOP