20220406 幼少期〜低学年の学習姿勢 ①

遊びたがる時期、勉強との関わりは?

この記事は、速い方だと3分程度で
お読み頂けるかと思います。

こんにちは!

最近は小学生、
特に中学年ぐらいまでのお子さんを
お持ちの保護者様から、
いろいろとご相談を頂いております。

ありがとうございます。

その中で、最もよく尋ねられる

「自主的に学習できるようになるには?」

という部分について、
皆様といっしょに
こちらで考えて参りたいと思います。

一気に書くと、

書く側も大変ですが、
読むのも大変でしょうから、

小分けにして書きますね。

遊びと学び、別にすべきだと誰が決めた?

思い出して見てください。勉強と聞いて…

みなさんは、「勉強」と聞いて
どういう気持ちになりますか?

そして、「勉強しろ」と言われて
どういう気持ちになりますか?

「できるなら、やりたくない」
「けど、やらないと、何もできなくなる」
という方もいらっしゃれば

「え、日常の一コマだよ」
という方もいらっしゃるかと思います。

その感情にフォーカスを。

「勉強」と聞いた時の、
ご自身のお気持ち。

「勉強しなさい」と言われたときの
ご自身のお気持ち。

実は、お子さんはその気持ちを
言葉にせずとも、
感じていらっしゃるのでは
ないでしょうか?

もちろん、
ネガティブに感じる方も
ポジティブに感じる方も
普通のことだと感じる方も。

やはり、長く一緒にいると、
それは親子だけでなくとも、
なんとなくわかってくる。

人と人って、そういうものでは
ないでしょうか。

遊びたがる年齢…

そして、きっとご自身の
幼少期を思い出してみても、

「勉強しなさい」という
空気を感じるようになったのは
10歳を過ぎた頃、
だったのではないでしょうか?

もちろん、ご家庭によっては
まちまちだとは思います。

逆に、あまり低年齢のうちは
勉強しなさい、とは
そこまで強く言われては
いなかったのではないでしょうか?

その年代は「遊びたい!」
という盛りだと思います。

「学び」とは?

ちょっと古いYahoo!知恵袋にも
こんな質問があがっていますね。

「勉強とはなんだと思いますか?」

また、コトバンクでは、
このように定義されていますね。
抜粋するとこのようになります。

① (形動) 努力をして困難に立ち向かうこと。熱心に物事を行なうこと。励むこと。また、そのさま。
② 気がすすまないことを、しかたなしにすること。

③ 将来のために学問や技術などを学ぶこと。学校の各教科や、珠算・習字などの実用的な知識・技術を習い覚えること。学習。また、社会生活や仕事などで修業や経験を積むこと。
④ 商品を安く売ること。商品を値引きして売ること。また、比喩的に用いて、大目に見ること。おまけをすること。

https://kotobank.jp/word/勉強-626150

後半には、ちゃんと現代語としての
「勉強」の意味が記されていますね。

なんと。

①に「努力をして困難に立ち向かう」、
②に「気がすすまないことを、しかたなしに」

という、心が躍るような
内容とは言い難いものがありますね。

では、次は

遊びと学びは別モノと、誰が決めた?

という観点で書きたいと思います。

それでは、今日はこのへんで、
失礼いたします。

20220406 幼少期〜低学年の学習姿勢 ①
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